yukanimo

この本はサークル床にも本の新刊ではなく、メンバーの一人展翅零のコピー本です。 ２０２１年の短歌研究新人賞へ送った未発表連作「そうかも」30首と、未発表連作「展望」35首が入ったコピー本になります。 発送には5-15日程度かかります。また持病によりそれよりも遅れる場合がございます。 表紙はねずちゃん(Twitterid @mr_nezu_sk )に書いてもらいました。 申し訳御座いませんが、郵送の際、送り主の住所氏名は伏せさせていただきます。 何かございましたらboothのメッセージか、(Twitterid @attacusatla)のDMまでよろしくお願い致します。 皆さまからお預かりした住所氏名はboothのルールに拠って破棄されます。 また、発送までの日数は10日より多少前後する場合がございますのでご了承お願い致します。 以下、本についての紹介文です。 この本は短歌研究新人賞に応募した連作30首「そうかも」からはじまる。 この連作は、くるしい性体験から人と向き合って人を愛することをはじめようとする連作で、この連作中の短歌は真実というにはあまりにも表現だけれど、でも決してファンタジーじゃない、混沌としたこころから表現するべきところを抽出して書いた。 あたりまえだけどそんなことしてたらだんだん悲しくなる、苦痛になる、短歌を作ることそれ自体が自傷行為になってはないけないと思って、「そうかも」を書き終わってからは日常にあったことをただ日常の出来事として書くよう努力した、それが本のタイトルにもした「展望」という連作になった。 ただ日常で感じたことを表現した短歌の連作だから、一貫性もない連作だと思っていたけど、本にしてから眺めるとわたしは日常のなかでまだ人間のもつ性についてそれに付随する欲や行為についてひたすら考えていて、その根底にわたしは人で人を好きになりたくてそのためにやさしさとか星きれいとか美味しいとか感じなきゃいけないって気持ちがあって、どの短歌にもそういう必死さかか命懸けさが穏やかにきらきらと滲んで見えた。 とはいえ、ポップではないにしてもそんなに重い本じゃないよ、特に後半は！そんな本が出ました．通販は後日700円で。よろしくね